徴兵と訓練度

「兵を徴兵したいけど、せっかく上がった訓練度が勿体無い！」

しろ「そうですね。」

「……何か小技っぽいのないの？」

しろ「小技になるかどうかわかりませんが…。」

「もったいぶってないでさっさと言いたまへ」

しろ「徴兵と訓練度の関係は、水溶液の濃度と同じなんです。
　小学生の頃にやりませんでしたか？
　『500mlの塩水があります、塩分濃度は50%です。
　そこに水を500ml足すと、塩分濃度はいくつになりますか？』
　といった感じです。
　この質問の答えは『25％』ですね。
　この言葉を徴兵と訓練に置き換えてください。
　『500人の兵がいます、訓練度は200です。
　そこに兵を500人増やすと、訓練度はいくつになりますか？』
　答えは『100』です。」

「……そんな事より計算式は？」

しろ「今いる兵数→α、徴兵する兵数→β、
　現在の訓練度→y、徴兵した後の訓練度→x。
　徴兵した後の訓練度は【y-(β/(α+β)×y)=x】という式になります。
　ちょこっとだけ徴兵して、ある程度の訓練度を保ちたい時にご利用下さい。
　ただし訓練度は150が最大値として考えます。
　訓練度200の状態で、訓練度が20下がる予定の徴兵をした場合
　訓練度は最大値である150から20引いた130になります。

　ちなみに普段の最大訓練度は以下の通りです。
　【100-兵数/最大兵数*100+100=最大訓練度】
　150以上は全て150になります。」